ブランクがあっても介護職に復職したい方へ

結婚、出産などで長い間仕事から離れていたけれど復職したいとお考えの場合、どのようなポイントに気を付けたら良いのでしょうか。
ブランクがあるから最初から正社員は自信がないという人は、週に3日だけの勤務や、短時間勤務ができる人材派遣やパートという形からチャレンジすると良いかもしれません。
しばらくパートで働いてみて、自信が持てるようになったら正社員として働くという方法もあります。

介護職は体力のいる仕事ですが、30代、40代の方だけでなく50代の人でも再就職に成功している例は多くあります。
仕事内容は多岐に渡るため、交渉によっては一人ひとりの状況に合った仕事を割り振ってもらうこともできる場合もあります。
一口に介護職といっても訪問介護や施設に勤務するなど様々な施設形態があるので、仕事内容をしっかり確認しておくことが大切です。
復職の際はじっくりと求人情報をみて、自分の生活スタイルにあった会社を選ぶことも忘れないようにしましょう。
ブランクが長く仕事に対して不安を感じている人は、教育制度や研修などが整っているところを探すと良いかもしれません。

今、介護職員は人手不足です。施設を運営する側も離職率を抑えるため、安心して働き続ける環境を作ることを考え、様々な工夫をしているところが多くあります。
ブランクがあるといってもそれを経験とみなし、歓迎してくれる会社もあるのです。
中には無資格でも雇ってくれるところはありますが、初任者研修や介護福祉士の資格を持っていればなお有利な条件で就職することができます。